片麻痺のリハビリテーションと運動学習、課題・目標設定について、多数のエビデンスを基に解説します。

2023.09.28
潜在的な随意性を発揮させる方法〜等尺性交互収縮を用いた体幹スタビリティの活性化〜
【ミニレクチャー動画のポイント!】
・潜在的な随意性を探り発揮させる方法について理解できます。
・筋起始部の体幹スタビリティを向上させる方法について学べます。
・等尺性交互収縮による体幹スタビリティの活性化について学べます。
※この動画の本編の内容および申し込みは下記より可能です。
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片麻痺者の残存能力を探り発揮させる手法1
〜動作分析のコツ、効率的な代償能力の獲得、予後を見据えた目標設定などを中心に〜
1.不使用学習による残存能力の潜在化
・簡単すぎる課題難易度では脳地図は変化しない
・課題難易度が脳に及ぼす影響
・不使用学習とは?
・麻痺側上肢が不使用に至るプロセス
・機能回復と能力獲得のタイムラグ
2.筋力増強訓練をする意義
・中枢性麻痺は動力系と制御系のどっちがメイン?
・下肢の筋力増強運動が歩行速度や歩行距離に及ぼす影響
・下肢の筋力増強運動がバランス能力に及ぼす影響
・筋力増強訓練は痙縮や跛行を増強させない?
3.麻痺肢の潜在的な随意性を探り発揮させる方法
・潜在能力を3×3手法で探る
・体節重量を免荷してみる
・筋の起始部側の体幹のスタビリティを上げてみる
・姿勢を安定させてみる
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アンケートのご紹介
(PT6年目:満足度10/10点)
自分の行っている運動療法を見直すいい機会になりました。運動制御・運動学習を促すために、自分がもっとできること、直した方がいいことなど課題がたくさん見つかりました。特に難易度設定に関しては、バリエーションが幅広く、自分の引き出しが一気に広がった感じがしました。また、臨床でも活用しやすい内容であり、明日からの臨床に早速活用していこうと思います。
(PT12年目:満足度10/10点)
難易度の考え方も、よく考えればそうですが、今まで誰も教えて来なかった視点でした。また、運動学習とは、運動の要素とは…など、基本的なところも確認でき、その知識を繋げて説明して下さるので、色々腑に落ちました。
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【山本泰三先生のセミナー詳細は下記よりご確認いただけます】
https://therafor.com/seminar/?current=0&keyword=&instructor%5B%5D=4
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