THA術後早期からの具体的な評価・治療・リハビリについて、症例動画を交えて丁寧に解説します。

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2023.09.26

5分で学べるミニレクチャー動画

THA術後のレントゲン画像評価

【ミニレクチャー動画のポイント!】

術前・術後のレントゲン画像評価について理解できます。
レントゲン画像から見る、骨盤の前後傾ついて理解できます。
レントゲン画像から見る、カップの前開き角度について学べます。

※この動画の本編の内容および申し込みは下記より可能です。

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周術期(THA術後)の臨床展開
~術後早期からできる、理学療法の具体的な介入方法~

◇総論 
・リハビリのエビデンス
・THAの術後合併症

◇手術進入と人工股関節基本構造
・手術進入法
・手術進入法はTHAの成績に影響するのか
・股関節の基本構造
・摺動面の違いと可動域

◇術後レントゲンのチェックポイント
・術後X線

◇術後理学療法の実際
・病態理解
・変形性股関節症の概念図
・主な術前オリエンテーションの内容
・THA後の理学療法介入段階

◇術当日・翌日の評価
・安楽、尚且つ機能的な臥位姿勢とは
・臥位→起き上がり、座位→立ち上がり
・歩くための準備はできている?
・介入前後の立ち上がり
・介入前後の起き上がり
・介入前後の股関節屈曲運動
・介入前後の臥位姿勢
・ポジショニングの検討
・特徴的な臥床パターン
・臥床時の腰背筋群
・特徴的な術後臥位姿勢
・この姿勢からでは機能的・協調的な股関節運動はできない
・立ち上がり
・複合的な股関節の屈曲運動を考える
・骨構造からみた屈曲の制限因子
・股関節の適合性
・股関節の適合性と骨盤大腿リズム
・過度な骨盤前傾
・腰椎アライメントと骨盤大腿リズムの破綻
・Head positionの重要性
・介入ポイント
・環椎横突起の触診
・後頭下筋群のリリースと頚長筋・頭長筋の促通
・腰背筋の過剰収縮抑制
・介入前後の臥位姿

◇術翌日から4日目の評価と介入
・股関節屈曲運動の方向の違いは?
・股関節のloose-packed psitionと安定化メカニズム
・筋スパズムの軽減のための治療
・股関節安定性の評価
・簡易な股関節機能評価
・股関節安定化の治療

◇術後4日から1週の評価と介入
・介入前後の立ち上がり
・勢いを作り出すシステムいついて考えてみましょう
・坐骨,足部への加重

◇術後2週から3週以降の評価と介入
・術後に残存しやすい歩容
・立脚初期における股関節の内転運動
・骨盤側方制動の確認と構築
・股関節求心位の構築(中殿筋後部線維)
・トレイリングポジション
・ターミナルスタンスでの下肢伸展の構築

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アンケートのご紹介

(PT14年目:満足度10/10点)
改めて基礎から勉強することが出来ました。患者様の姿勢を観察し、何が出来ていなくて、何が必要なのかを、しっかり考察していきたいと思った。
 
(PT1年目:満足度9/10点)
THAの術後で、頭頚部に着目する必要があることに驚きでした。また、頸部に着目する流れも理解することができ、今後の評価・治療に生かしていきたいと思います。また、loose packed positionという介入する上で新たな着目点を知ることができ、こちらも今後の臨床で実践したいと思います。
 
(PT5年目:満足度10/10点)
とても分かりやすく、貴重なご講義をありがとうございました。新たな視点や、知識を得ることができ、今後の臨床推論および実際のアプローチに生かしていきたいと思います。

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【湯田健二生のセミナー詳細は下記よりご確認いただけます】
https://therafor.com/seminar/?current=0&keyword=&instructor%5B%5D=5

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