顎関節の基礎を始め、頭頸部・肩甲帯・姿勢との関連性とその評価・治療について詳細に解説します。

2023.09.25
【知らなきゃマズい!】呼吸と姿勢異常にも深く関わる顎関節機能障害
【ミニレクチャー動画のポイント!】
・顎関節疾患における姿勢分析について理解できます。
・顎関節と頭頚部との運動学的関係について学べます。
・顎関節の関連関節(Coupled motion)について学べます。
※この動画の本編の内容および申し込みは下記より可能です。
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はじめての顎関節~頭頸部・肩甲帯・姿勢との関連性および臨床応用~
1.なぜ顎関節をセラピストが診る必要があるのか?
・整形外科に勤務する演者が顎関節を診るようになった経緯
・海外との顎関節の認識の違い
・これからの日本の顎関節の取り扱い
2.セラピストに知ってほしい歯科用語
3.顎関節の解剖
・顎関節を構成する骨の説明
・顎関節に関与する筋群の説明(咀嚼筋群、舌骨筋群、頸部筋群)
・関節円板について
4.顎関節の運動学
・下顎の転がりと滑り運動
・顎関節と頭頸部の運動学的関係について
5.顎関節の簡易的な評価
・可動域の評価
・Knuckle test
・アライメントの評価
・TMJ(顎関節)リリーステスト
6.顎関節症について
・定義について
・顎関節症の3大症状と副症状
・顎関節症の発症要因
・顎関節症の評価方法(DC/TMD)
・顎関節症はどこに紹介すればいい?
7.臨床症例
・顎関節からの下行性の実症例(頸部痛、姿勢への影響など)
・顎関節の運動療法について
・顎関節症に対するホームエクササイズ
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アンケートのご紹介
(PT5年目:満足度10/10点)
症例として顎関節周囲が由来のものと、下肢由来の上行性の両方が取り上げられており、実感として理解できた。今まで上行性・下行性の運動連鎖の知識があって、姿勢を評価し、頭頚部までは見ていても顎関節には注意が向いていなかった。しかし、顎関節も理学療法士が見ていかなければいけない運動器であるとの認識を持てた。頭頚部の不良姿勢の方に接する機会が多いので、視野を広げることが出来たのは一歩前進だと感じられた。
(PT8年目:満足度10/10点)
馴染みのない顎関節に対し、とっかかりとなる頭位や顎関節の評価法を実技・動画を交え話しを進めており、分かり易く理解ができた。その評価法や治療も日々の介入に気軽に取り入れていけそうであった。また、顎関節症の背景となる患者像全体を見ていく考え方にも共感ができた。
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【古泉貴章先生のセミナー詳細は下記よりご確認いただけます】
https://therafor.com/seminar/?current=0&keyword=&instructor%5B%5D=21
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