回復期におけるリハビリについて、どう考え、どう対応していけばいいのかを症例動画を交えて、解説します。

2023.09.22
運動麻痺回復のステージ理論
【ミニレクチャー動画のポイント!】
・運動麻痺回復ステージ理論について理解できます。
・リーチ動作の構成要素について学べます。
・リーチ動作を評価するポイントについて学べます。
※この動画の本編の内容および申し込みは下記より可能です。
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脳卒中・回復期の評価と運動療法
~運動学習のポイント、可塑性と潜在性、24時間マネジメントなど~
1.回復期における脳卒中の特徴
・リハビリテーションの病期別役割
・神経可塑性(Neuro Plasticity)
・小梗塞後の自然回復
・小梗塞後における皮質運動野に対するリハビリテーション効果
・運動麻痺回復ステージ理論
・脳損傷後の変化
・1st Stage Recovery
・2nd Stage Recovery
・半球間抑制の神経回路メカニズム
・体性感覚野のchunking
・3rd Stage Recovery
2.回復期の治療プログラム立案で気をつけること
・ヘブの法則
・Operator theory
・ヘンネマンの原理(サイズの原理)
・運動スキルの習得過程-学習曲線
・長期増強の起こる仕組み
・学習を大きく2つに分けると
・明示的学習
・内在的/外在的フィードバック
・注意と学習効果
・弱化Weakness
・低緊張・筋の弱化への治療
3.回復期の実践現場における試行錯誤
・脳卒中片麻痺者の歩行の特徴
・私が治療プログラムの立案で考慮する3つの視点
・3つのバランス戦略
・再獲得したい立位姿勢は?
・神経筋興奮性の改善
・筋出力に影響を与える因子
・症例報告
・胸椎の運動と肋骨の運動
・歩行開始時と歩行中の体幹の活動
・足内在筋と下腿後面筋
・立脚後期の足部の硬化はウィンドラス機構ではない
・座位 ⇔ 背臥位、症例に見られる問題
・片麻痺者の立ち上がりの特徴
・健常者と片麻痺者との違い
4.24時間マネージメント
・自主練習
・食事セッティング
5.まとめ:回復期で気をつけること(理論的背景と実践結果との統合と解釈)
・回復期におけるKeyword
・高齢者の歩行の特徴
・筋の長さと張力の関係
・筋活動の改善のために
・治療の考え方
・回復期で気を付けるポイント
・回復期で学んだ事が生活期へ
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アンケートのご紹介
(PT5年目:満足度10/10点)
片麻痺の評価・治療における基本から臨床での応用まで、様々な知識を得ることができた。神経生理学的な視点からの評価や問題点の抽出の仕方、自主トレーニングの提示の仕方など非常に参考になった。
(OT5年目:満足度10/10点)
噛み砕いた表現で分かりやすく伝えて頂いていたので、理解しやすく、臨床に活かしやすい内容で良かったです。
(PT4年目:満足度:9/10点)
回復期でのリハビリにおいて注意することや着目点を教えて頂きとても勉強になりました。また福富先生の仕事に対する強い思いを感じることができました。
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【福富利之先生のセミナー詳細は下記よりご確認いただけます】
https://therafor.com/seminar/?current=0&keyword=&instructor%5B%5D=8
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