筋緊張をコントロールし潜在能力を引き出し、動作改善させるための考え方とアプローチについて解説します。

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2023.09.22

5分で学べるミニレクチャー動画

クローヌスへの介入と低緊張・弱化筋に対する治療戦略

【ミニレクチャー動画のポイント!】

クローヌス(高緊張)に対する治療戦略について理解できます。
低緊張・弱化病態について学べます。
脊髄腫瘍例における、クローヌスの評価・治療ついて実技動画で確認できます。

※この動画の本編の内容および申し込みは下記より可能です。

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中枢神経疾患者の評価と治療
~低緊張・高緊張症例に対する評価と治療の考え方~

◇筋緊張に関連する知識の整理
・静止時の筋緊張
・他動運動時の筋緊張
・アシュワーススケール
・動画:麻痺側上肢の筋緊張の評価(動画を見ながら仮説を立ててください)
・動作時の筋緊張

◇高緊張が問題になる症例に対する評価と治療の考え方
・過緊張(緊張亢進)と痙縮
・どこの脳病変が痙縮を引き起こすのか?
・Wernicke-Mannの肢位の詳細
・痙縮をもたらす要因
・痙縮に関する網様体脊髄メカニズム
・過緊張(緊張亢進)の問題
・非神経性要素
・脊髄腫瘍:クローヌス
・陽性徴候の治療

◇低緊張が問題になる症例に対する評価と治療の考え方
・上位運動ニューロン障害の陰性徴候
・弛緩の程度(便宜上の分類)
・CNS損傷の初期症状:弱化(Weakness)
・初期の適応的変化:中枢神経系
・正常な筋の機能
・ヘンネマンの原理(サイズの原理)
・低緊張・筋の弱化への治療
・治療動画:治療前の歩行
・治療動画:右肩甲帯・肩周囲の活性化
・治療動画:上腕・手の活性化
・治療後の動画:歩行
・対象者は自己の身体性の変容と格闘している
・治療のポイント
・筋活動の改善のために

◇基本動作や日常生活の改善に必要なこととは
・脳卒中患者の問題
・非麻痺側の過活動との関連
・半球間抑制の神経回路メカニズム

◇まとめ
・上位運動ニューロン症候群とは
・不動による影響
・疲労(Fatigue)
・Clinical Focus
・神経筋興奮性の改善
・評価動画:どちらが麻痺側でしょうか?
・治療動画:骨盤の選択運動と腰椎の分節性の改善

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アンケートのご紹介

(OT20年目:満足度10/10点)
筋緊張の介入で、介入する姿勢や、使っていく筋の順番など、順序建てて行って行くことでとても変化することがわかりました。良い結果に繋がるよう介入していきたいです

(PT9年目:満足度10/10点)
失調の患者様のリハビリ方法やクロートゥーの方に対するアプローチ等、質問に対しても熱心にわかり易く説明して下さり、信頼できる。高緊張と低緊張が混在している為、日々の評価が重要だと改めて実感した。

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【福富利之先生のセミナー詳細は下記よりご確認いただけます】
https://therafor.com/seminar/?current=0&keyword=&instructor%5B%5D=8

 

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