セミナー詳細
湯田健二先生
周術期(THA術後)の臨床展開~術後早期からできる、理学療法の具体的な介入方法~
この講座のポイント
股関節の機能を臨床とつなげて教えてもらえます。バイオメカニクスが苦手な人でも分かりやすく教えてもらえます
臨床でまったく迷わないセラピストはいない
日本でトップのセラピストがいたとして、その人が臨床で悩まなくなることはあるのかというと、セラピスト人生の最後までないと断言できます。
ただ新人の頃と比較して、迷う数は確実に少なくなっているでしょう。
セミナーの意義は、迷う数を少なくすることにあります。
講師の湯田健二先生は股関節のリハビリにおいて、圧倒的に迷う数が少なくなっている理学療法士だと言えます。
このセミナーに参加することで、皆さんは湯田先生が長年の臨床経験の中で試行錯誤を繰り返し、ようやく辿り着いた答えに、たった数時間で辿り着くことができます。
だから、迷うことが少なくなる
湯田先生は膨大な臨床経験と研究を積み重ねておられ、股関節のリハビリにおいて、信頼に足る、とても人気のある先生です。
臨床思考・評価・アプローチの一連の流れを、分かりやすく教えてもらえるので、何をしたら良いのかが明確になります。
今回のセミナーを通して『股関節の評価とアプローチのしっかりとして軸』を作っていただきたいと思っています。
軸がしっかりすることで、皆さんはこれまでよりも、迷う数が少なくなるはずです。
講習会の内容を紹介
周術期のリハビリテーションにおいて、リスク管理に重点を置くことは非常に重要なことです。
ただ単にリスク管理をしながら可動域を拡大することや、筋力トレーニングをするといった短絡的な介入では、我々セラピストの介入の意味は存在しません。
我々セラピストの介入目的は、長期に苦しみ手術を決断したクライアントの心理的側面に配慮し、尚且つ身体機能の改善を予測しながら早期介入することで、クライアントの生活をより豊かにすることを目的としたものでなくてはなりません。
本セミナーではTHA術後早期からの介入目的を明確にしながら、具体的な介入方法を落とし込みます。
<講義内容>
◇手術進入と人工股関節基本構造
◇術後レントゲンのチェックポイント
◇術後理学療法の実際
1. 術当日・翌日の評価
2. 術翌日から4日目の評価と介入
3. 術後4日から1週の評価と介入
4. 術後2週から3週以降の評価と介入
セミナー概要
セミナータイトル | ※復習動画あり‐7月30日WEBライブ講習会:湯田健二先生-周術期(THA術後)の臨床展開~術後早期からできる、理学療法の具体的な介入方法~ |
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講師 | 湯田健二先生(JMA海老名総合病院リハビリテーション科科長、理学療法士) |
対象 | 理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、柔道整復師、鍼灸師、セラピスト等 |
開催日 | 2022/07/30(土) |
開催時間 | 9:00(受付8:30)~12:00 |
セミナー料金 | (メルマガ会員)5,000円 |
料金備考 | 受講料の支払い方法はページの下方をご覧ください(お申し込み後に届くメールにも記載してあります) | 会場 | WEBライブ受講 |
会場住所 | WEBライブ |
アクセス | 自宅 |
会場地図 | - |
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開催当日を含む7日前から4日前まで:受講料の50%
開催当日を含む3日前から当日:受講料の100%
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講師紹介

湯田健二先生
(JMA海老名総合病院リハビリテーション科科長、理学療法士)
【所属】
JMA海老名総合病院リハビリテーション科科長 兼 リハビリテーション科医療部門海老名地区統括科長 C.I.T-セラピストのための Clinical Innovation Team-C.I.T 代表/講師
【略歴】
1991 年 国立療養所箱根病院付属リハビリテーション学院卒業
同年 海老名総合病院入職
2002 年 人工股関節全置換術後の理学療法を中心に理学療法を展開
2005 年 JMA海老名総合病院リハビリテーション科科長就任
2009 年 神奈川県立保健福祉大学大学院修士課程修了
2012 年 JMAリハビリテーション科医療部門担当海老名地区統括科長就任
【主な学会発表】
○第 44 回日本理学療法学術大会
演題 「大腿骨頚部前捻角の違いが歩行時の膝関節運動に及ぼす影響」
○第 45 回日本理学療法学術大会
演題 「大腿骨頚部前捻角の違いが歩行時の膝関節運動に及ぼす影響~第 2 報~」
○第 46 回日本理学療法学術大会
演題 「大腿骨頚部前捻角の違いが歩行時の膝関節運動に及ぼす影響~第 3 報~」
○第 47 回日本理学療法学術大会
運動器シンポジウム「変形性股関節症患者に対する最新知見とこれからの展望」
演題 「臨床から見た変形性股関節症に対する理学療法
~人工股関節全置換術後の理学療法」
【書籍】
○山岸茂則(編):臨床実践 動きの捉え方 何を見るかその思考と試行,文光堂(2012.5.)
○福井勉(編):ブラッシュアップ理学療法,三輪書店(2012.6.)
○斉藤秀行・加藤浩(編):極める変形性股関節症の理学療法 病気別評価とそのアプローチ,文光堂(2013.11.)
【論文】
○『大腿骨頸部前捻角の違いが歩行中の膝関節に及ぼす影響』
神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学研究科
リハビリテーション領域 理学療法学(石井慎一郎教室)
博士前期過程修士論文(2010.3.)
○『変形性股関節症からみた歩行の運動連鎖』理学療法ジャーナル 2013 年 1 月 第 47 巻第1 号
【DVD】
○『身体各部位との協調的側面からみた股関節機能の改善』ジャパンライム