セミナー詳細
瀧田勇二先生
下肢骨折・術前術後の評価と運動療法
この講座のポイント
復習用動画あり。根拠のある評価と治療をするための知識を徹底的にお伝えします
【概要】
下肢骨折の評価と治療には、なんとなく苦手意識をお持ちかもしれません。
しかし見るポイント、見るコツさえ一度つかんでしまえば、ただ知らなかっただけということに気づくだろうと思います。
どんなことでもそうですが、できるようになってしまえば難しくは感じなくなるものです。
講師は白金整形外科病院で理学療法教育部長をされている瀧田勇二先生にお願いしました。
非常に分かりやすく、丁寧に教えていただける先生です。
今回のセミナーで少しでも苦手意識を無くして、担当患者さんを良くしていただければ幸いです。
<講義内容>
・リハビリテーションの役割
・後療法とはなにか?
・骨折の後療法の目的は?
・骨折後療法の原則(瀧田)
・関節負荷=外転モーメント+内転モーメント
・免荷期間は量よりも質
・大腿骨頭近位部骨折とは?
・Garden分類を用いる意義は?
・選択される治療方法は?
・不安定型は荷重を遅らせるべき?
・どのぐらいで癒合するのか?
・歩行能力に影響する因子は?
・人工骨頭の脱臼発生率は?
・Evans分類を用いる意義は?
・術後早期荷重は可能か?
・ラグスクリューの位置が悪いと?
・ラグスクリューの至適刺入位置は?
・膝蓋骨骨折-大腿四頭筋力は骨折線を離開させる?
・脛骨高原骨折-術後評価のポイントは?Schtzker分類
・どうやって内側顆への荷重を減らすのか?
・術後荷重スケジュール
・後療法のポイントは?
・歩行時痛への対応は?
・足関節果部骨折-足関節外傷の問題点は?
・三角靭帯が脛腓関離開に及ぼす影響
・脛骨神経の解剖
・運動機能評価としての画像の読影
・一般的な読影手順
・レントゲン画像による運動機能評価(瀧田)
・LAUGE-HANSEN分類
・まず腓骨の骨折線からtypeを決定
・回内で突き上げるから近位部に
・回外で引っ張るから遠位部に
・LAUGE-HANSEN分類stageの決定
・足底アーチ低下の病態
・なぜアーチは上がるのか?
・アキレス腱の踵骨外反作用
・なにが内側縦アーチを保持するのか?
・Stage2のtoo many toes signを見逃さない!
・too many toes sign
など多数
セミナー概要
セミナータイトル | 5月22日WEB:瀧田勇二先生-下肢骨折・術前術後の評価と運動療法 |
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講師 | 瀧田勇二先生(白金整形外科病院) |
対象 | 理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、柔道整復師、鍼灸師、セラピスト等 |
開催日 | 2022/05/22(日) |
開催時間 | 9:00(受付8:30)~12:00 |
セミナー料金 | (メルマガ会員)5,000円 (再受講)2,500円 (22年新卒者)2,500円 |
料金備考 | 受講料の支払い方法はページの下方をご覧ください(お申し込み後に届くメールにも記載してあります) |
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お申込みから当日を含む開催8日前まで:受講料の0%
開催当日を含む7日前から4日前まで:受講料の50%
開催当日を含む3日前から当日:受講料の100%
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講師紹介

瀧田勇二先生
(白金整形外科病院)
白金整形外科病院 理学療法教育部長
<略歴>
平成医療専門学校(現:平成医療短期大学)卒業
国際医療福祉大学大学院 修士課程修了
白金整形外科病院 理学療法教育部長
<著書>
下記参照
講師著書・DVD等
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運動器の画像から得られる情報は多岐にわたる。
医療画像は骨,関節,筋など身体の内部を見せてくれる非常に便利なツールである。
一方でその情報が多すぎるために、どこから見て、どこをどう読み判断すればいいか、悩みの種ともなる。
さらにリハビリテーションでは、その情報をどのように活かしていくか、という最大の課題もある。
本書ではそのような課題に応えるため、リハビリテーションで重要なポイントとなる運動器の痛み、関節可動域、安定性・不安定性に焦点を当て、どのように読み解いていくかを画像を交えて詳説した。
また初学者のために、医療画像の基本、X線画像、CT、MRIの原理などもわかりやすく解説した。
画像解剖を理解するための正常画像も掲載し、疾患画像との比較ができるようにした。
運動器疾患のリハビリテーションで役立てられる情報が満載の1冊である。