セミナー詳細
中田 眞由美(ナカダ マユミ)先生
巧緻性動作のその先へ~箸の操作から手の動作を理解しよう、鎌倉方式が教えてくれるもの~
この講座のポイント
手を使いながら理解を深める、実践形式のセミナーです。徹底的に考えられた鎌倉方式を実践に取り入れてみませんか?
セミナー終了後に分かるようになること
・箸を開閉している手の動きの理解が容易になる
・ピンセット型箸と普通箸の持ち方と動かし方の違いがわかる
・箸を操作している手の観察ポイントがわかる
・箸を操作する3種類のパターンが理解できる
・箸の操作パターンを変えることができる(AV 型 ↔AI 型)
・手の機能に合わせた(含む利き手交換)箸操作の指導法の要点 がつかめる
・箸操作における知覚 の 重要性 がわかる
手を使いながら理解する、実践形式のセミナーです
箸の操作は、手の巧みで細やかな動きを代表する最も身近な動作です。
しかし
箸を操作している手を分析するのはなかなか困難
です。
『鎌倉による手の動きを理解する枠組み』を使うことで、いわゆる
「巧緻性動作」というだけに留まることなく
手の動作の特徴が理解できるようになります。
箸の操作を通して、手の特徴、巧緻性動作、についてもっと深く理解してみませんか?
目次紹介
- 手はどのように箸を持ち、開閉しているのだろうか?
- ピンセット型箸と普通箸の操作を比較してみよう
- 箸を操作している手を診るポイントは?
- あなたはどのタイプ? 3種類の箸操作パターンを理解しよう
- 箸の操作パターンを変更してみよう
- 手の機能、難易の度合いに合った箸の操作方法とは?
- 箸操作の利き手交換練習はどうしていますか?
持ち物(用意があれば、より理解が深まります)
実際に物体を触りながら受講していただきたいと思います。
1.箸(使い慣れたもの):1膳
2.菜箸:1本
3.自助具箸(箸ぞうくんなど) :1個
4.硬貨(10円、100円など):1個
5.カッターナイフ:個
6.鉛筆などの筆記用具:本 7.スプーン大(カレー用など):個
8.卓上鏡:1個
参考図書
鎌倉矩子(著)、 中田眞由美(著)、手を診る力をきたえる(2013三輪書店)
セミナー概要
セミナータイトル | ※復習動画あり-8月7日WEBライブ講習会:中田眞由美先生-「巧緻性動作のその先へ」~箸の操作から手の動作を理解しよう、鎌倉方式が教えてくれるもの~ |
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講師 | 中田 眞由美(ナカダ マユミ)先生(埼玉県立大学名誉教授) |
対象 | 作業療法士(OT)、理学療法士(PT)、柔道整復師、鍼灸師、セラピスト等 |
開催日 | 2022/8/7(日) |
開催時間 | 9:00(WEBルーム入場8:30から可能)~12:00(最大延長13:00) |
セミナー料金 | (メルマガ会員)5000円 (再受講)2500円 |
料金備考 | 受講料の支払い方法はページの下方をご覧ください(お申し込み後に届くメールにも記載してあります) | 会場 | WEBライブ受講 |
会場住所 | WEBライブ |
アクセス | 自宅 |
会場地図 | - |
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お申込みから当日を含む開催8日前まで:受講料の0%
開催当日を含む7日前から4日前まで:受講料の50%
開催当日を含む3日前から当日:受講料の100%
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講師紹介

中田 眞由美(ナカダ マユミ)先生
(埼玉県立大学名誉教授)
【略歴など】
・1976年より日米の病院・施設において手のリハビリテーションについて学び、その後茨城県立医療大学、埼玉県立大学等にて作業療法に関する研究・教育に従事.2020年3月埼玉県立大学を退職し、4月より同大学名誉教授.
・その間に、A Lee. Dellon (元Johns Hopkins 大学教授)に師事し、手の知覚のリハビリテーションについて指導を受ける.
・東京都老人研究所障害研究室で鎌倉矩子主任研究員(当時、現広島大学名誉教授)に師事し、手の動作学について学ぶ.NOMAハンド・ラボを立ち上げ、『NOMA手・上肢機能診断』を開発・公開.
・研修生として慶応義塾大学整形外科教室(手の外科班)において手外科、ハンドセラピーについて国内留学し、指導を受ける.
【著書】
2019 新 知覚をみる・いかす-手の動きの滑らかさと巧みさを取り戻すために-(共著).協同医書出版社
2013 手を診る力をきたえる(共著).三輪書店
2006 作業療法士のためのハンドセラピー入門(共著).三輪書店など
【講義など】
第30回日本ハンドセラピィ学会学術集会 招待講演「知覚から手の動作を見てみよう」(2018)
第47回日本作業療法学会 手・作業療法の可能性 シンポジスト「視点を定めれば手が見えてくる~問題解決型診断法「NOMA手・上肢機能診断」とは?」(2013)
第24回日本ハンドセラピィ学会学術集会ランチョンセミナー 講師「ローゼンスコアの紹介」(2012)
【所属学会など】
日本作業療法士協会会員
American Society of Hand Therapists 認定会員
Journal of Hand Therapy 編集委員