医療介護現場で活かすピラティス

理学療法士でありながら、ファンクショナルローラーピラティスの考案、エボリューションウォーキングの考案の他、ヨガやピラティスの著書多数。TV出演、Tarzan等の雑誌での連載など、理学療法士としてだけでなく、多方面で活躍中

講師：中村尚人先生（理学療法士、株式会社P3代表取締役）

このセミナーでは、ピラティスを現場に取り入れ、予防運動療法、リハビリなどで効果を出したいセラピストのための内容です。

セミナー中に実践し、体感しながら、楽しく学んでいただきます。

中村尚人先生は、毎回100名以上のセラピストが申し込まれる人気講師です。

中村先生の魅力溢れるキャラクターもぜひ知っていただきたいと思います。

講義内容

・ピラティスの考え方と特徴；ピラティスには原理原則があります。どのような特徴を持っているのかを概説します

・エロンゲーションと姿勢；抗重力伸展活動と姿勢を絡めて、原則の一つであるエロンゲーションの重要性について解説します

・アーティキュレーションと脊柱；脊柱を分節的に動かすというピラティスならではの原則をメカニカルストレスの視点で理解します

・コアとアライメント；体幹に注目が当たったきっかけを作ったコアという概念。アライメントや関節の構造との関連の中で、何が強さを生み出すのかを解説します

・正常と異常の捉え方；そもそもの正常と異常とは何かという概念をピラティスの原則に沿って再考します

・骨関節疾患の障害とピラティスの可能性；なぜ障害が起こってしまうのか？ピラティスの考える正常との対比で各種疾患をおさらいします

・イクイップメントの可能性；ピラティスの特徴の一つであるイクイップメントについて簡単に解説し、その特徴と可能性を考察します

・医療者のためのピラティス；医療者自身がピラティスを実践することの意義について解説します