寄本恵輔先生|講師紹介

Instructor

講師紹介

国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター 身体リハビリテーション部 第1理学療法主任

寄本恵輔先⽣

経歴
  • 2000年4月~2008年3月 国立精神・神経センター国府台病院(2008年4月 国立国際医療研究センターに組織編入), リハビリテーション科, 厚生労働技官 理学療法士
  • 2008年4月~2009年3月 独立行政法人国立国際医療研究センター(現 国立開発法人 国立国際医療研究センター)
  • 2009年4月~2011年3月 吉野内科・神経内科医院, リハビリテーション科, 科長
  • 2009年4月~2011年3月 難病マンション「つばさハウス」つばさ訪問看護ステーション, 理学療法士
  • 2009年4月~2011年3月 鎌ヶ谷総合病院千葉神経難病治療センター難病脳内科, 難病相談員
学歴
  • 2009年4月~2010年3月 早稲田大学, 人間科学部, 健康福祉学科
  • 2010年4月~2015年3月 早稲田大学大学院, 人間科学研究部, 健康福祉領域緩和ケア・臨床死生学専攻
学位
  • 人間科学修士(2015年3月 早稲田大学大学院)
講師著書・DVD等
  • 【書籍】
  • ・標準理学療法学 専門分野 神経理学療法学第3版 寄本恵輔, 編集, 森岡周, 阿部浩明 (担当:分担執筆, 範囲:筋萎縮性側索硬化症、多発性硬化症) 医学書院 2022年12月 (ISBN: 9784260049894)
  • ・理学療法ガイドライン第2版 監修 公益社団法人, 日本理学療法士協会, 編集 一般社団法人, 日本理学療法学会連合, 編集, 理学療法標準化検討委員会ガイドライン部会 2021年10月24日
  • ・神経障害理学療法学 理学療法アクティブ・ラーニング・テキスト 諸橋 勇, 有馬 慶美, 加藤 研太郎 (担当:分担執筆, 範囲:第11章 筋萎縮性側索硬化症(ALS)) 文光堂 2021年7月 (ISBN: 9784830645921)
  • ・ALSケアガイド~ALSと告知された患者・家族に最初に手に取ってほしい本~ 日本ALS協会 (担当:分担執筆, 範囲:呼吸障害と呼吸ケア) 日本ALS協会 2020年8月
  • ・荻野美恵子(編集):神経疾患の緩和ケア 寄本 恵輔 (担当:分担執筆, 範囲:非侵襲的人工呼吸器(NPPV)、侵襲的人工呼吸器(TPPV)、呼吸苦・呼吸困難、多系統萎縮症、ハンチントン病、筋ジストロフィー) 南山堂 2019年7月 (ISBN: 9784525242015)
  • ・神経難病リハビリテーション100の叡智 (NanーReha)第2版 寄本 恵輔 (担当:監修) gene 2019年5月 (ISBN: 9784905241768)
  • ・小森哲夫(監)神経難病領域のリハビリテーション実践アプローチ 改訂第2版 寄本 恵輔 (担当:分担執筆, 範囲:呼吸障害.93-116) MEDICAL VIEW 2019年 (ISBN: 9784758319386)
  • ・神経理学療法学 第2版 吉尾, 雅春, 森岡, 周, 菅原, 憲一, 阿部, 浩明, 奈良, 勲 (担当:分担執筆, 範囲:第3章 筋萎縮性側索硬化症の理学療法、第4章 多発性硬化症の理学療法)
  • ・コラム:神経筋疾患患者への理学療法時のリスク管理 医学書院 2018年12月 (ISBN: 9784260036214)
  • ・奈良勲監修:標準理学療法学 専門分野 神経理学療法学 第2版 寄本 恵輔 (担当:分担執筆, 範囲:筋萎縮性側索硬化症335-348.多発性硬化症352-364,神経筋疾患への理学療法のリスク管理365-367) 医学書院 2018年11月 (ISBN: 4260036211)
  • ・神経難病リハビリテーション100の叡智 (NanーReha)  寄本 恵輔 (担当:監修) gene 2018年4月
  • ・中島 孝(監)ALSマニュアル決定版part2!  寄本 恵輔 (担当:分担執筆, 範囲:ALSにおけるバックバルブマスクを用いた呼吸理学療法.175-178) 日本プランニングセンター 2016年
  • ・貝谷久宣(監)筋ジストロフィーのすべて 寄本 恵輔 (担当:分担執筆, 範囲:75.疼痛に苦しむ際のリハビリテーション) 日本プランニングセンター 2016年
  • ・小森哲夫(監) 神経難病領域のリハビリテーション実践アプローチ 寄本 恵輔 MEDICAL VIEW 2015年
  • ・臼井 宏(監) 図説 リハビリテーション技術シリーズ 寄本 恵輔 (担当:分担執筆, 範囲:Ⅶ筋委縮性側索硬化症患者の援助技術.筋委縮性側索硬化症患者に対する呼吸理学療法の新しい考え方と実践.79-83) 2009年
  • ・宮川哲夫ほか(編).理学療法MOOK(4).呼吸理学療法.第2版. 寄本 恵輔 (担当:分担執筆, 範囲:筋萎縮性側索硬化症422-430) 三輪書店 2009年
  • ・有馬慶美ほか(編):続 障害別・ケースで学ぶ理学療法臨床思考-CBLで考え、学ぶ-.  寄本 恵輔 (担当:分担執筆, 範囲:気管切開・侵襲的人工呼吸器を装着した61歳ALS患者男性179-186) 文光堂 2009年
  • 【DVD】
  • ・セラピストが実践する呼吸ケア技術 DVD 寄本恵輔 (担当:監修) ジャパンライム 2020年2月
  • ・神経難病の包括的呼吸ケア ~ チーム医療の質を高めるセラピストになるためには DVD 寄本恵輔 (担当:監修) ジャパンライム 2017年10月
  • ・チーム医療の質を高める理学療法士になる < 急性期脳梗塞のリスク管理編 >DVD  (担当:監修) ジャパンライム 2016年1月
標準理学療法学 専門分野 神経理学療法学第3版

標準理学療法学 専門分野 神経理学療法学第3版

理学療法ガイドライン 第2版

理学療法ガイドライン 第2版

神経障害理学療法学 理学療法アクティブ・ラーニング・テキスト

神経障害理学療法学 理学療法アクティブ・ラーニング・テキスト

神経疾患の緩和ケア

神経疾患の緩和ケア

所属

  • 国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター 身体リハビリテーション部 第1理学療法主任

資格等

  • 日本理学療法士協会 専門理学療法士(小児、呼吸、心血管、糖尿病、神経)
  • 日本理学療法士協会 認定理学療法士(神経障害、呼吸、代謝)
  • 3学会(特定非営利活動法人日本胸部外科学会、一般社団法人日本呼吸器学会、公益社団法人日本麻酔科学会)合同呼吸療法認定士
  • 介護支援専門員
  • 日本糖尿病療養指導士
  • 日本救急医学会認定ICLSインストラクター
  • アメリカ心臓協会認定BLS・ACLSプロバイダー
  • Lee Silverman Voice Treatment(LSVT) LSVT BIG therapist

受賞

  • ・2022年3月 コメディカル部門優秀賞, 呼吸ケアサポートチームによる 筋萎縮性側索硬化症患者の呼吸ケアの実態調査 -当センター人工呼吸器、呼吸理学療法の実施率や実施時期について-, 国立精神・神経医療研究センター院内研究発表会 寄本恵輔, 花井亜紀子, 森まどか, 水野勝広
  • ・2020年11月 ベスト口述賞, 当院呼吸ケアサポートチームで対応した気胸合併神経筋疾患患者の実態調査, 第74回国立病院総合医学会
  • ・2019年11月 口述演題優秀賞, 努力性吸気・強制吸気の抵抗性が強い球麻痺ALS患者に対する呼吸理学療法-LIC TRAINERを用いた持続的強制吸気練習の取り組み-, 第73回国立病院総合医学会
  • ・2018年11月 ベスト口述賞, ネパールにおける呼吸リハビリテーションの取り組み ―女性保健ボランティアの指導―, 第72回国立病院総合医学会
  • ・2017年11月 ベスト口述演題賞, 球麻痺で発症した筋萎縮性側索硬化症患者に対するLung insufflation capacityの有効性, 第70回 国立病院総合医学会
  • ・2016年10月 座長推薦賞, ネパールにおける呼吸リハビリテーションの普及について-女性地域保健ボランティアへの指導方法と教材作成の取り組み-, 第26回呼吸ケア・リハビリテーション学会
  • ・2016年3月 コメディカル優秀賞, ALS球麻痺患者のおけるLIC TRAINERの有効性と開発について, 国立精神・神経医療研究センター院内発表会
  • ・2015年6月 ヤングインパクトプレゼンテーション賞, 神経筋疾患患者における新しい呼吸理学療法について―バックバルブマスクを利用したLung Insufflation Capacity トレーニング機器の開発について―, 第50回全国理学療法学術大会
  • ・2015年3月 コメディカル優秀賞, パーキンソン病患者におけるロボットスーツHALの経験, 国立精神・神経医療研究センター院内発表会
  • ・2014年11月 ベスト口述賞, 神経筋疾患における1方向弁バルブによる最大強制吸気量LICの試み—VC、MIC、PIC、LIC換気量を比較する—, 第68回 国立病院総合医学会
  • ・2014年3月 コメディカル優秀賞, 神経筋疾患における1方向弁バルブによる最大強制吸気量Lung insufflation capacityについて VC,MIC,PIC,LICによる換気量の比較, 国立精神・神経医療研究センター院内発表会
  • ・2012年11月 ポスター賞, 筋萎縮性側索硬化症患者における最大強制吸気量(Maximum insufflation capacity:MIC)トレーニングの適応と有用性について, 第66回 国立病院総合医学会
  • ・2012年2月 コメディカル優秀賞, 当院におけるRSTの活動−緊急反応システム(RSS)−, 国立精神・神経医療研究センター院内発表会
  • ・2010年2月 学会長賞受賞, 背臥位で測定する腹部脂肪計の臨床的有用性について−腹囲や腹部体脂肪率を理学療法評価として考える−, 第15回千葉県理学療法士学会
  • ・2006年10月 塩田賞, 筋萎縮性側索硬化症における呼吸理学療法の適応と有効性に関する研究.IRYO.Vol.59.No11:598-603.2005, 国立病院療養所医学機関雑誌
  • ・2006年9月 優秀賞, 早期離床を実施した急性期脳血管障害における肺合併症について, 第60回国立病院総合医学会
  • ・2005年11月 学会長賞受賞, 「筋萎縮性側索硬化症における気管切開後の早期離症についての提言」 ー血液ガス分析からみた離床の条件ー, 第24回関東甲信越ブロック理学療法士学会
  • ・2003年10月 学会長賞受賞, 筋萎縮性側索硬化症における呼吸リハビリテーションの短期・長期効果, 第22回関東甲信越ブロック理学療法士学会
  • ・2003年3月 優秀賞, 筋萎縮性側索硬化症における呼吸リハビリテーションの短期・長期効果, 第8回国立精神・神経センター研究報告会

論文

  • ・A fact‐finding survey of medical care provided to neuromuscular disease patients at the National Center of Neurology and Psychiatry in Japan
    Akiko Hanai, Keisuke Yorimoto, Ryo Ohkubo, Tadashi Tsukamoto, Katsuhiro Mizuno, Yuji Takahashi
    Neurology and Clinical Neuroscience 11(1) 32-40 2022年12月9日
  • ・神経筋疾患に特化した携帯型スパイロメーターの医工連携による新規開発にむけた取り組み
    寄本 恵輔, 宮崎 裕大, 加藤 太郎, 有明 陽佑, 原 貴敏
    国立病院総合医学会講演抄録集 76回 921-921 2022年10月
  • ・Evaluation of a chest rehabilitation project in Nepal using the St. George’s Respiratory Questionnaire and Chronic Obstructive Pulmonary Disease Assessment Test
    Atsushi Sato, Mitsuhiro Kamimura, Keisuke Yorimoto, Taro Kato, Shohei Yamashita, Atsuto Mouri, Motoaki Tanigawa, Yoshihito Arimoto, Junko Fujitani, Karbir Nath Yogi, Khem Bahadur Karki, Shigeki Hayashi
  • ・Journal of Physical Therapy Science 32(12) 795-799 2020年12月 査読有り
    労作時呼吸困難のあるALS症例に対する非侵襲的人工呼吸器を併用した運動療法
    寄本 恵輔, 森 まどか, 滝澤 玲花, 加藤 太郎, 西田 大輔, 水野 勝広, 高橋 祐二
    臨床神経学 60(Suppl.) S524-S524 2020年11月
  • ・Lung Insufflation Capacity with a New Device in Amyotrophic Lateral Sclerosis: Measurement of the Lung Volume Recruitment in Respiratory Therapy
    Keisuke Yorimoto, RPT, MS a Yosuke Ariake, RPT a Takako Saotome, MD, PhD a Madoka Mori-Yoshimura, MD, PhD b Tadashi Tsukamoto, MD, PhD b Yuji Takahashi, MD, PhD b and Yoko Kobayashi, MD a
    Progress in Rehabilitation Medicine 5 1-8 2020年5月26日 査読有り筆頭著者
  • ・ネパールにおける呼吸リハビリテーションの取り組み―女性保健ボランティアの指導―
    寄本 恵輔, 原 歌芳里, 加藤 太郎, 佐藤 敦史, 山下 祥平, 上村 光弘, 福住 宗久, 毛利 篤人, 有本 斉仁, 林 茂樹
    日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌 27(2) 215-221 2018年5月 査読有り筆頭著者
  • ・Effectiveness of Home-Based Exercises Without Supervision by Physical Therapists for Patients With Early-Stage Amyotrophic Lateral Sclerosis: A Pilot Study
    Kosuke Kitano, Takashi Asakawa, Naoto Kamide, Keisuke Yorimoto, Masaki Yoneda, Yutaka Kikuchi, Makoto Sawada, Tetsuo Komori
    Archives of Physical Medicine and Rehabilitation 99(10) 2114-2117 2018年 査読有り
  • ・Activity restriction and stress during hospitalization which occur to neuromuscular disease patients who receive home care 寄本 恵輔
    早稲田大学大学院 人間科学研究 29(1) 56-56 2016年3月 査読有り
  • ・ALS患者に対するMICトレーニングがPCFに及ぼす影響:ラン検定を用いた時系列効果検証 斉藤弘, 内田学, 寄本恵輔
    理学療法学 12 58-62 2015年 査読有り
  • ・Identification of the type of exercise therapy that affects functioning in patients with early‐stage amyotrophic lateral sclerosis: A multicenter, collaborative study
    Naoto Kamide, Takashi Asakawa, Nobuhiko Shibasaki, Yoshio Kasahara, Yoshiki Tamada, Kosuke Kitano, Yutaka Kikuchi, Keisuke Yorimoto, Yoko Kobayashi, Testuo Komori
    2(5) 135-139 2014年 査読有り
  • ・筋萎縮性側索硬化症患者のニーズに関する研究:主観的QOL評価法であるSEIQoL-DWを用いた質的検討
    渡邊 宏樹, 渡辺 千春, 西堀 陽輔, 渡邉 裕美, 八鍬 央子, 飯藤 明菜, 寄本 恵輔, 隆島 研吾
    理学療法学 2010年 査読有り
  • ・神経筋疾患患者に対する新しい体外式人工呼吸器の使用経験‐陽・陰圧体外式人工呼吸器(RTX)の有効性について
    寄本恵輔, 池永希, 玉田良樹, 大久保裕史, 馬木良文
    呼吸器ケア 6(3) 73-82 2008年3月 査読有り
  • ・急性期脳血管障害患者における早期予後予測--脳卒中専門病棟を持たない一般混合病棟での取り組み
    玉田 良樹, 寄本 恵輔, 草葉 徹, 花井 亜紀子, 新村 核, 岡田 仁
    臨床福祉ジャーナル 4(1) 58-63 2007年 査読有り
  • ・筋萎縮性側索硬化症患者に対する呼吸理学療法の新しい考え方と実践 寄本 恵輔
    医療 60(3) 156-161 2006年3月 査読有り
  • ・筋萎縮性側索硬化症における呼吸理学療法の適応と有効性に関する研究 寄本 恵輔
    医療 59(11) 598-603 2005年11月 査読有り

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